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2025.10.23

【cEE社員の本音】一度辞めたからこそ分かる、私がこの場所に戻ってきた理由

「この会社で働き続けたい」

そう思える職場に出会うことは、簡単ではありません。特に、クリエイティブな業界では、キャリアアップや環境の変化を求めて転職する人も少なくありません。

今回は、cEEで働く2人のビデオグラファーに、「なぜこの会社で働き続けているのか」という少し踏み込んだ質問をぶつけてみました。

入社8年目、他社からの転職を経験した眞野。

そして、一度cEEを退職し、別の会社を経験した上で再び戻ってきたという異色の経歴を持つ、同じくキャリア8年目の渡辺。

二人のリアルな声から、cEEというチームの魅力と、クリエイターが成長し続けられる環境の秘密に迫ります。

CASE 1:一度、夢を追いかけて会社を去った私が、再びcEEの扉を叩いた理由(ビデオグラファー・渡辺/キャリア8年目)

1カットのクオリティが、作品全体の質を左右する

cEE編集部:

渡辺さんは、一度cEEを退職された経験があると伺いました。差し支えなければ、その理由を教えていただけますか?

渡辺:

はい。実は私、2014年に新卒で入社して2年間勤めた後、一度退職しています。そして2017年に、再びこの会社に戻ってきました。

辞めた理由は、もともとブライダルではない、別のジャンルの映像制作会社で働くことが夢だったからです。学生時代から憧れていたその会社が、ちょうど募集を開始したタイミングで。挑戦したいという気持ちを抑えきれず、退職を決意しました。

cEE編集部:

夢だった会社に転職されたにもかかわらず、なぜまたcEEに戻ってこようと?

渡辺:

一言で言うと、「cEEのレベルの高さを、外に出て初めて痛感した」からです。

転職先の会社が作っている映像自体は、今でも素晴らしいと思っています。ただ、それを形にする社員一人ひとりの技術や、映像に対する“こだわり”の深さに、正直、物足りなさを感じてしまったんです。

「なぜ、この画角でOKなんだろう?」

「もっと良い見せ方があるはずなのに…」

cEEでは当たり前だった、1カット、1秒へのこだわり。映像が好きなメンバーたちが、互いに切磋琢磨しながら技術を高め合う環境。そのレベルの高さを、私は2年間で知らず知らずのうちに体感していました。離れてみて初めて、自分がどれだけ恵まれた環境にいたのかに気づかされたんです。

そんな風にモヤモヤしていた時、cEEの元同僚から「また募集を始めるけど、戻ってこない?」と連絡をもらいました。迷いはありませんでしたね。

cEE編集部:

戻ってきて改めて感じる、cEEの魅力とは何でしょうか?

渡辺:

やはり、クオリティへの飽くなき探求心と、挑戦を後押ししてくれる文化です。

新しい機材の導入にも積極的ですし、「こんな映像を撮ってみたい」という個人のアイデアを尊重し、実現させてくれる土壌があります。

そして何より、私は映像が好きである以上に、結婚式という空間そのものが好きなんです。映像の技術を高めながら、大好きなブライダルの世界に貢献できる。今の私にとって、cEEは最高の場所だと確信しています。一度離れたからこそ、その価値がよく分かりました。

 

CASE 2:レベルアップを求めて転職。僕がcEEを選び、ここに居続ける理由(ビデオグラファー・眞野/キャリア8年目)

それぞれの個性が交わることで、予想を超える作品が生まれる

cEE編集部:

眞野さんは、前職も同業だったそうですね。転職先にcEEを選んだ決め手は何でしたか?

眞野:

はい、以前も結婚式の映像制作会社にいました。そこでの経験を積む中で、「もっと自分の映像レベルを上げたい」という気持ちが強くなり、転職活動を始めたんです。

そんな時に出会ったのが、cEEのホームページでした。そこで紹介されていた、海外で撮影されたウェディングムービーを見て、衝撃を受けましたね。映像のクオリティがとにかく高くて、純粋に「かっこいい。どうやって撮ってるんだろう?」と。

この会社に入れば、絶対に成長できる。 そう直感して、入社を決めました。

cEE編集部:

入社して8年目になりますが、今も働き続けている理由を教えてください。

眞野:

渡辺さんの話と重なりますが、やはり周りのメンバーの存在が大きいですね。みんな映像に対する熱量が高く、常に高いレベルを求めている。その環境が、自分のモチベーションを上げてくれます。「みんながこれだけやっているなら、自分ならどう表現できるだろう?」と、常に考えるきっかけを与えてくれるんです。

もう一つ、cEEの面白いところは、クリエイター一人ひとりの個性を尊重してくれる点です。

多くの制作会社では、「この会場なら、このテイストで」という、ある種の“型”が存在します。でもcEEには、決まった型がありません。撮影する人と編集する人の組み合わせによって、全く違うスタイルの作品が生まれる。お客様の要望を最大限に叶えつつ、そこに自分のクリエイティビティを存分に発揮できる自由度の高さが、cEEの大きな魅力だと思います。

お客様が期待している以上のものを創り出せる環境。だから、何年経っても飽きることがないんです。

 

編集後記

一度は夢を追って去り、cEEの価値を再認識して戻ってきた渡辺さん。

自身の成長を求め、cEEの門を叩き、今も刺激的な毎日を送る眞野さん。

二人のストーリーは異なりますが、その根底には「クオリティの高い映像を追求したい」という共通の想いがありました。そして、その想いを受け止め、さらに高め合える仲間と環境がcEEにはある。

彼らの言葉は、cEEが単なる「職場」ではなく、クリエイターがクリエイターとして生き続けられる「表現の場」であることを、力強く証明しているように感じました。

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