No.27 cEEクリエイター撮影機材その1

  • ムービー制作
  • 2020.07.08

こんにちは。
株式会社ポイントゼロのクボです。

撮影には絶対に欠かせないのが「カメラ」や「レンズ」などの周辺機材。
カメラ本体でもCANON、Sony、Panasonicなど様々なメーカーがありますが、
そこに24-70mmや16-35mm、85mmなどレンズにも沢山の種類があるので
どの機材を揃えたら良いのか悩んでいる方は多いかと思います。

そこで今回はcEEクリエイターの中でも都内を中心に活躍している若きエース、
米ヶ田さんが結婚式で使用している撮影機材についてお話しを聞いてみました。
とても参考になると思いますので、ぜひ!お読みください!!

Q1:現在使用しているカメラ機材について教えてください

カメラ本体:Canon 5DmarkⅣ

レンズ:Carl Zeiss Planar T*  85mm/F1.4Carl Zeiss Planar T*  50mm/F1.4

Canon EF16-35mm F2.8LCanon EF24-70mm F2.8L

基本的にはこの4本の組み合わせで撮影を行なっています。

 

Q2:カメラ本体をCanonにしている理由は?

個人的にCanonの色味、質感、操作性が昔から好きだったのと、
自分の中でウェディングを撮影するときのコンセプトとして
「綺麗に美しく」なのでそれにハマると考えて使用しています。
ただ手ブレ補正が無い、フルサイズ60pまでしか記録出来ない…等々、
機能の部分で少々物足りなさがあります苦笑

またメインはCanonですが、SONYのα7Ⅲを使うこともありますね。
手ぶれ補正やフルサイズ120pの撮影ができることにより映像の幅が広がるので、
お客様の求めている作品によって機材は使い分けるよう心掛けています。

Q3:各レンズの使い分け、こだわりはありますか?

基本は50mm/F1.4で撮影し、もう少し寄りたい時は85mm/F1.4を使用します。
50mm6割、85mm3割、16-35mm1割くらいの割合です。
個人的には、被写体から少し引いた距離感での画が好みですので
このような使用頻度になっています。

単焦点レンズの魅力として
・明るく撮れる
・画質が良い
・ボケを活かして被写体をくっきり撮影できる
まとめると「魅せたいものを強調できるところ」だと思います!



(Canon 5DmarkⅣ × Carl Zeiss Planar T*  50mm/F1.4)



(Canon 5DmarkⅣ × Carl Zeiss Planar T*  85mm/F1.4)

また24-70mmについてはレンズ交換が難しいシーンに対して
サイズをどうしても変えたい時に使うくらいで、
何かあった時のお守りとして持っていきます。

Q4:流石に最初からレンズを色々揃えるのは難しいと思うので、最低限コレ!という組み合わせがあれば教えてください。

A4:カメラはSONY α7ⅢレンズはTAMRON 28-75mm F2.8です。
SONYの機動性と28-75mmの万能性があれば、十分撮影できると思います。
α7ⅢならcEEで人気のあるオープニングムービー、プロフィールムービーなどの
前撮りだけではなく、
当日撮り逃しの許されないエンドロールムービーでも
活躍できるカメラになっています。

Q5:今欲しい機材とその理由を教えてください。

A5:まだ発売していませんが、Canon EOS R5です!
公式サイト内の情報になりますが、手ぶれ補正や4K120p撮影可能など、
これまでのCanonカメラにはなかった、欲しかった機能が搭載されているので
欲しかった機能が詰まったカメラになっているからです!

 

以上、米ヶ田さんが結婚式で使用している撮影機材についてでした!
お客様の想いをどう残していくのか、そこにクリエイターとしての「想い」を重なることで、
cEEとしての、そしてそのクリエイターだからこその映像が出来上がる、そのように思います。

では、次回もどうぞよろしくお願いします!!!