No.6 オススメ!前撮りムービーってなんだ?

  • ムービー制作
  • 2019.07.30

こんにちは。
株式会社ポイントゼロのクボです。

これまで結婚式当日、もしくは結婚式後に観る映像についてご説明してきましたが
今回は結婚式の前に撮影する「前撮り」についてお話ししたいと思います。

結婚式の前というのは様々な用意があるので本当に忙しく、
またお金がかかるということで敬遠されるカップルもいらっしゃるようですが、
実は前撮りだからこそできること、楽しめることが沢山あるんです!
前撮りでの写真撮影について様々なサイトやブログでも紹介されていますが、
最近は動画撮影のニーズも高まっていますので、「前撮りムービー」の良さについて
映像制作会社としての視点でご紹介していきます。

前撮りムービーって?

結婚式当日で着ることができる衣装はお色直しを含めると大体2~3着。
選ぶに選べなかった、着たかった衣装の中から選び、スタジオなどで写真撮影を行い、
その写真を用いてウェルカムボードや会場インテリアとして使用するスタイルが主でした。

ではムービーでは何が違ってくるのか?
まずムービーの撮影方法について、大きく2パターンに分けることができます。

1.前撮り写真撮影をしている風景を撮る、メイキングとしての撮影
2.思い出の地でのロケーション撮影

この2パターン毎での魅力についてお話ししていきます。

メイキング撮影について

ウェディングでの撮影の考え方としては

「ご新婦様をより美しく写真として残すには」
「自然なカップルの表情を残すには」

を重点的に考えます。
スタジオでの前撮り写真撮影も同じように行うため、
カメラマンからポージングについて、

「ブーケを腰のあたりにセットして、目線はブーケを見つめるようにしてください」
「おでことおでこを当てて、目線を少し落として微笑んでみてください」

といった細かなアドバイスが出てくるので、結婚式当日の予行演習にもなりますし、
また普段から慣れていないため、撮影中はおふたりの照れ笑いが絶えません。

これら撮影時の照れ笑いや楽しげな声、ふとした瞬間のおふたりのご様子、
またシャッターを押す前の真剣な表情への移り変わりって、とても可愛らしいんです。
見ているこちらまで楽しい気持ちになれますが、写真ではどうしても収めることができません。

「これって本当に恥ずかしかったよね」
「あ!この時ってこんな顔していたんだ」

と後日振り返る思い出の映像としても楽しめる、
とても価値あるものだと思います。

ロケーション撮影について

例えば初めて出会った、もしくはデートした場所。
それぞれが育った思い出の場所を巡ったりと、非常に自由度の高い撮影が可能です。

また、先ほどお話したスタジオでの撮影ではどうしても緊張してしまいますが、
おふたりにとっての思い出の場所なら自然と会話も弾んで、
自然な表情を撮影することができます。

また撮影前にウェティングビデオカメラマンとお打ち合わせを行い、
一緒にシナリオを創ることから始めます。
例えば、会場プランナーとのお打ち合わせ時や衣装選び、
ご両親や共通の友人からのインタビューや一緒に遊んでいる風景、
おふたりの出会いやデートなど、エピソードの回想シーンなどを撮影、
それら撮影した映像は当日上映するオープニングムービーや
プロフィールムービーとして使用したり、
またはエンディングムービーの中に差し込むこともできます。

写真だけでは表現できない、また当日の映像にプラスアルファすることで、
おふたりだけの特別でより見応えのある映像を創り上げて、
ゲストの皆様にお見せことができるんです。

※下記URLよりロケーション撮影を行なった映像をご覧いただけます。
MEMORIES
https://www.cee.point-zero.jp/movie/memories
生まれ、育って、出会って
https://www.cee.point-zero.jp/movie/umare-sodatte-deatte

結論:特別な映像を創るには欠かせない「前撮りムービー」

先述の通り、結婚式前は様々な準備があり、前撮りをする余裕が無い場合もあるかと思います。
ただ一生に一度の結婚式だからこそ、「こんな映像を作りたいね」という想いを叶え、
結婚式前の貴重な瞬間の想いを映像にすることができる前撮りムービーは、
ウェディングにとって非常に重要なアイテムではないでしょうか。

「こんな前撮りムービーを作りたい!」と考えている新郎新婦もいれば、
「興味あるけどどういった映像にしたいのかまだ分からない」
という新郎新婦もいらっしゃいます。

cEEでは何度もお打ち合わせを重ねることで、
一組一組に合った映像のカタチをご提案しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
一緒に創り上げていきましょう。

今回も読んでいただきありがとうございます!
では次回もよろしくお願いします!